皆さんは歌舞伎揚というお菓子を食べたことありますか?
サクっとした食感に甘辛い醤油味が特徴で、一度食べ始めると止まりませんよね!私も大好きです!
ところで、何故あのお菓子が「歌舞伎」揚と呼ばれているか知っていますか?意外と詳しく知らない方もいるかと思います。
そこで今回は、歌舞伎揚について調査していきたいと思います。
歌舞伎揚とは
1960年に発売された株式会社天乃屋が販売する米菓の商品で、歌舞伎の家紋が描かれています。
歌舞伎揚の由来
歌舞伎といえば日本の伝統的な古典演劇であり、日本で「芝居」といえば「歌舞伎」のことを指していました。
また、日本特有の米菓であるせんべいは、数あるお菓子の中でも特に評判が良く、人々に親しまれてきました。
そこで、歌舞伎とせんべいをかけあわせて、この両方の伝統文化を伝えようと、「歌舞伎揚」が誕生しました。
歌舞伎揚の形には2種類ある?
ちなみに、歌舞伎揚には四角い形と丸い形の2種類があることは知っていましたか?
これは、せんべいに歌舞伎の家紋を刻印しているためです。
現在の歌舞伎揚は、嗜好の変化に合わせて、ソフトに仕上げるようになり、特徴である家紋のデザインがはっきりと見えにくくはなっていますが、以前は堅めに仕上げていたため、家紋のデザインがはっきりとみえていたそうです。
天乃屋のHPに家紋の刻印画像が添付されておりますので確認してみて下さい。
おわりに
今回は歌舞伎揚について調査していきました。
まさか歌舞伎揚にそんな秘密が隠されていたとは驚きでした。他にも普段食べているもので意外な秘密が隠れているものがどこかにあるかもしれませんね!
あぁ・・・調査してたら歌舞伎揚食べたくなってきたなぁ笑
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