【Excel】WORKDAY.INTL関数の使い方

Microsoft Excel にはWORKDAY.INTL関数というものが存在します。
WORKDAY.INTL関数は、開始日から指定した日数だけ経過した日付を指定した休日を除外して取得する時に使うことが多い関数となります。

そこで今回は、WORKDAY.INTL関数の使い方について解説していきたいと思います。

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WORKDAY.INTL関数とは

WORKDAY.INTL関数とは、開始日から指定した日数だけ経過した日付を指定した休日を除外して取得する関数となります。

WORKDAY.INTL関数の使い方

WORKDAY.INTL関数は、以下の引数で構成されています。

=WORKDAY.INTL(開始日,日数,[週末],[祭日])

それぞれの意味としては以下のとおりです。

開始日

計算の起点となる日付をシリアル値、文字列で設定します。

上記例では「2022/12/24」を設定しています。

日数

期日までの日数を設定します。

上記例では「4」を設定しています。

週末

休日を以下のように設定します。

1または省略土と日
2日と月
3月と火
4火と水
5水と木
6木と金
7金と土
11日のみ
12月のみ
13火のみ
14水のみ
15木のみ
16金のみ
17土のみ

上記例では「2」を設定しています。

祭日

祝日や休暇などの日付をシリアル値、文字列で設定します。
※複数の祝日を指定する場合は、祝日の日付を入力したセル範囲または配列定数を設定します。この引数を省略した場合は「週末」だけを除外して期日が計算されます。

上記例では省略しています。

WORKDAY.INTL関数の使用例

先程の例のWORKDAY.INTL関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=WORKDAY.INTL(C5,D5,2)

つまり、「2022/12/24」から「日と月を除外した4日後」の日付を取得するという意味になります。