【Excel】WORKDAY関数の使い方

Microsoft Excel にはWORKDAY関数というものが存在します。
WORKDAY関数は、開始日から指定した日数だけ経過した日付を土日と祭日を除外して取得する時に使うことが多い関数となります。

そこで今回は、WORKDAY関数の使い方について解説していきたいと思います。

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WORKDAY関数とは

WORKDAY関数とは、開始日から指定した日数だけ経過した日付を土日と祭日を除外して取得する関数となります。

WORKDAY関数の使い方

WORKDAY関数は、以下の引数で構成されています。

=WORKDAY(開始日,日数,[祭日])

それぞれの意味としては以下のとおりです。

開始日

計算の起点となる日付をシリアル値、文字列で設定します。

上記例では「2022/12/28」を設定しています。

日数

土日と祝日を除外した期日までの日数を設定します。
※正の値を設定すると開始日よりあと、負の値を設定すると開始日より前の日付が求められます。

上記例では「2」を設定しています。

祭日

祝日や休暇などの日付をシリアル値、文字列で設定します。
※複数の祝日を指定する場合は、祝日の日付を入力したセル範囲または配列定数を設定します。この引数を省略した場合は土日だけを除外して期日が計算されます。

上記例では省略しています。

WORKDAY関数の使用例

先程の例のWORKDAY関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=WORKDAY(C3,D3)

つまり、「2022/12/28」から「土日を除外した2日後」の日付を取得するという意味になります。