日本の夏を代表する行事と言えば、そう!七夕ですが、皆さんは七夕の意味や由来を知っていますか?意外と詳しく知らない方もいるかと思います。
そこで今回は七夕について調査したいと思います。
七夕とは
中国大陸・日本・韓国・台湾・ベトナムなどにおける節供・節日の一つで、「七夕の節句」と呼ばれています。
節句は七夕の節句以外にも存在し、全部で5つあります。
- 1月7日 人日の節句
- 3月3日 上巳の節句
- 5月5日 端午の節句
- 7月7日 七夕の節句
- 9月9日 重陽の節句
ちなみに、5月5日の「端午の節句」はこどもの日となっております。
七夕はいつ
七夕はいつかと聞かれると「7月7日」のイメージがありますが、実はこの「7月7日」は旧暦でみた場合の日付です。
明治6年の改暦後は新暦でみるようになったため、一般的には新暦の「7月7日」を七夕にしておりますが、地域によって七夕の時期をどのように扱うかは以下のように差があるらしいです。
- 旧暦の7月7日
- 新暦の7月7日
- 新暦の8月7日
ちなみに、2020年の旧暦の7月7日は、新暦だと8月25日となります。
七夕飾りとは
七夕と言えば短冊に願い事を書いて飾るイメージがありますが、短冊以外にもいくつかあり「七夕飾り」と呼ばれております。
七夕飾りに込められた願いは、それぞれの形により異なるため、飾り1つ1つの意味や願いを知ると、より楽しめるかもしれません。
- 千羽鶴 :長寿祈願
- 吹流し :技芸の上達を祈願
- 網飾り :豊作大漁を祈願
- 巾着 :金運上昇を祈願
- 神衣 :裁縫の腕が上がるよう祈願
- くずかご:清潔と倹約を祈願
- 短冊 :手習い事の上達を祈願
おわりに
今回は七夕について調査していきました。
毎年七夕には様々な行事や祭りがあり、すごく夏を感じますよね!
また、7月7日は「そうめんの日」だそうで。今年はそうめんでも食べながら七夕を楽しみますかね!