Microsoft Excel にはPRODUCT関数というものが存在します。
PRODUCT関数は、表の中からすべての数値を掛け合わせた値(積)を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、PRODUCT関数の使い方について解説していきたいと思います。
PRODUCT関数とは
PRODUCT関数とは、指定した数値をすべて掛け合わせた値(積)を求める関数となります。
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PRODUCT関数の使い方
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PRODUCT関数は、以下の引数で構成されています。
=PRODUCT(数値1,[数値2], …)
意味としては以下のとおりです。
数値
積を求めたい数値、セル、セル範囲等を設定します。
上記例では青枠で囲まれているセル範囲を設定しています。
PRODUCT関数の使用例
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先程の例のPRODUCT関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=PRODUCT(B3:D3)
つまり、「数量 * 単価 * 割引」の積を求めるという意味になります。