Microsoft Excel にはDELTA関数というものが存在します。
DELTA関数は、指定した2つの数値が等しいかどうかを調べる時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、DELTA関数の使い方について解説していきたいと思います。
DELTA関数とは
DELTA関数とは、指定した2つの数値が等しいかどうかを調べる関数となります。
指定した2つの数値が等しければ1が、等しくなければ0が返されます。
DELTA関数の使い方
DELTA関数は、以下の引数で構成されています。
意味としては以下のとおりです。
数値1
比較したい2つの数値の内、一方の数値を設定します。
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
数値2
比較したい2つの数値の内、もう一方の数値を設定します。
※省略も可能ですが、その場合は「0」を設定した扱いになります
上記例では赤枠で囲まれているセルを設定しています。
DELTA関数の使用例
先程の例のDELTA関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
つまり、一方の数値である「50」ともう一方の数値である「50」が等しいかどうかを調べるという意味になります。