【Excel】CEILING関数の使い方

Microsoft Excel にはCEILING関数というものが存在します。
CEILING関数は、指定した数値を基準値の倍数に切り上げる時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。

そこで今回は、CEILING関数の使い方について解説していきたいと思います。

CEILING関数とは

CEILING関数とは、指定した数値を基準値の倍数に切り上げる関数となります。

CEILING関数の使い方

CEILING関数は、以下の引数で構成されています。

意味としては以下のとおりです。

数値

切り上げたい数値を設定します。

上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。

基準値

切り上げる際の基準値を設定します。

上記例では赤枠で囲まれているセルを設定しています。

CEILING関数の使用例

先程の例のCEILING関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

つまり、「123」という数値を基準値「10」で切り上げるという意味になります。