【Excel】SUBSTITUTE関数の使い方

Microsoft Excel にはSUBSTITUTE関数というものが存在します。
SUBSTITUTE関数は、セル内の指定した文字を別の文字に置換する時に使うことが多い関数となります。

そこで今回は、SUBSTITUTE関数の使い方について解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

SUBSTITUTE関数とは

SUBSTITUTE関数とは、セル内の指定した文字を別の文字に置換する関数となります。

SUBSTITUTE関数の使い方

SUBSTITUTE関数は、以下の引数で構成されています。

=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,[置換対象])

意味としては以下のとおりです。

文字列

置換対象の文字を含む文字列を設定します。

上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。

検索文字列

置換対象の文字を設定します。

上記例では「株式会社」を設定しています。

置換文字列

置換後の文字を設定します。

上記例では「(株)」を設定しています。

置換対象

文字列に含まれる置換対象の文字の内、どの文字を置換するかを設定します。
※省略も可能ですが、その場合は全ての文字が置換対象となります

上記例では省略しています。

SUBSTITUTE関数の使用例

先程の例のSUBSTITUTE関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=SUBSTITUTE(B4,”株式会社”,”(株)”)

つまり、「チェイサー株式会社」という文字列の「株式会社」という文字を「(株)」という文字に置換するという意味になります。