Microsoft Excel にはHEX2DEC関数というものが存在します。
HEX2DEC関数は、16進数表記の数値を10進数表記に変換する時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、HEX2DEC関数の使い方について解説していきたいと思います。
HEX2DEC関数とは
HEX2DEC関数とは、16進数表記の数値を10進数表記に変換する関数となります。
HEX2DEC関数の使い方
HEX2DEC関数は、以下の引数で構成されています。
=HEX2DEC(数値)
意味としては以下のとおりです。
数値
10進数表記に変換したい数値（16進数）を設定します。
※設定可能な数値は8000000000（-549755813888）～FFFFFFFFFF（-1）および0000000000（0）〜7FFFFFFFFF（549755813887）の範囲内です
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
HEX2DEC関数の使用例
先程の例のHEX2DEC関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=HEX2DEC(B4)
つまり、「10」という16進数の数値を10進数表記に変換するという意味になります。
