Microsoft Excel にはFACT関数というものが存在します。
FACT関数は、指定した数値の階乗を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、FACT関数の使い方について解説していきたいと思います。
FACT関数とは
FACT関数とは、指定した数値の階乗を求める関数となります。
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FACT関数の使い方
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FACT関数は、以下の引数で構成されています。
=FACT(数値)
意味としては以下のとおりです。
数値
階乗を求めたい値を設定します。
※小数を設定した場合はその小数点以下が切り捨てられた整数として扱われます
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
FACT関数の使用例
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先程の例のFACT関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=FACT(B3)
つまり、「5」の階乗を求めるという意味になります。