【Excel】LCM関数の使い方

Microsoft Excel にはLCM関数というものが存在します。
LCM関数は、指定した全ての数値の最小公倍数を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。

そこで今回は、LCM関数の使い方について解説していきたいと思います。

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LCM関数とは

LCM関数とは、指定した全ての数値の最小公倍数を求める関数となります。

LCM関数の使い方

LCM関数は、以下の引数で構成されています。

=LCM(数値1,[数値2],…)

意味としては以下のとおりです。

数値

最小公倍数を求めたい値を設定します。
※小数を設定した場合はその小数点以下が切り捨てられた整数として扱われます

上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。

LCM関数の使用例

先程の例のLCM関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=LCM(B4:F4)

つまり、「6・4・9・1・18」の最小公倍数を求めるという意味になります。