【Excel】TIME関数の使い方

Microsoft Excel にはTIME関数というものが存在します。
TIME関数は、指定した時、分、秒を表す文字列から時刻を取得する時に使うことが多い関数となります。

そこで今回は、TIME関数の使い方について解説していきたいと思います。

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TIME関数とは

TIME関数とは、指定した時、分、秒を表す文字列から時刻を取得する関数となります。

TIME関数の使い方

TIME関数は、以下の引数で構成されています。

=TIME(時,分,秒)

意味としては以下のとおりです。

時刻の「時」にあたる数値を24時間制で設定します。
※24以上の数値を設定すると、その数値を24で割った余りを設定した扱いになります
※省略も可能ですが、その場合は「0」を設定した扱いになります

上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。

時刻の「分」にあたる数値を設定します。
※60以上の数値を設定すると、次の「時」以降の「時」と「分」を設定した扱いになります
※負の数値を設定すると、前の「時」以前の「時」と「分」を設定した扱いになります
※省略も可能ですが、その場合は「0」を設定した扱いになります

上記例では赤枠で囲まれているセルを設定しています。

時刻の「秒」にあたる数値を設定します。
※60以上の数値を設定すると、次の「分」以降の「分」と「秒」を設定した扱いになります
※負の数値を設定すると、前の「分」以前の「分」と「秒」を設定した扱いになります
※省略も可能ですが、その場合は「0」を設定した扱いになります

上記例では紫枠で囲まれているセルを設定しています。

TIME関数の使用例

先程の例のTIME関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=TIME(B4,C4,D4)

つまり、「時」が23、「分」が0、「秒」が59の時刻を求めるという意味になります。