Excelでこんな経験はありませんか?
・COUNTIFやCOUNTIFSは、なんとなく分かってきた
・でもSUMIFを見ると、急に頭が止まる
・SUMIFSは一瞬で「暗号」に見える
「数えるだけだったのに、
足すようになった瞬間、急に難しくなった」
これはExcel初心者あるあるです。
でも安心してください。
SUMIFやSUMIFSが難しくなったわけではありません。
このあたりで何が起きているのか、
頭の中を一度整理していきましょう。
この記事では、
SUMIFとSUMIFSで混乱する原因を整理し、
AIを使ってスッと理解する考え方
を解説します。
目次
SUMIFでできることをまず整理しよう
SUMIFはとてもシンプルです。
条件に合ったものだけを足す
それだけです。
例として、こんな式を見てみましょう。
=SUMIF(A1:A10,"合格",B1:B10)
Excelは内部で、次のことをしています。
・A1からA10を1行ずつ見る
・「合格」と書かれているか確認
・TRUEなら、その行のB列を足す
・FALSEなら、何もしない
つまり、
SUMIF = IFを1条件で繰り返しているだけ
ここまで理解できていればOKです。
「足す」が入った瞬間に混乱する理由
初心者が混乱するポイントは、だいたいここです。
・COUNTは数えるだけだった
・SUMは数字を扱う
・合計範囲が別に出てくる
・式が長く見える
すると、
「もう訳が分からない…」
となります。
でも、Excelがやっていることは変わっていません。
TRUEか?FALSEか?を判断しているだけ
COUNTでは
TRUE → 数える
SUMでは
TRUE → 足す
この違いしかありません。
SUMIFSは「IFが増えただけ」
SUMIFSを見ると、急に拒否反応が出がちです。
=SUMIFS(B1:B10,A1:A10,"合格",C1:C10,"東京")
でも考え方は、COUNTIFSとまったく同じです。
Excelの頭の中では、
・A列を見る
・「合格か?」
・C列を見る
・「東京か?」
・両方TRUEなら、その行のB列を足す
これだけです。
式が長く見えるだけで、
判断が1つ増えただけなんです。
AIを使うと「足している理由」が見える
ここで、AIの出番です。
SUMIFSが分からなくなる理由は、
Excelの判断を言葉にできていないことです。
こんな聞き方をしてみてください。
Excelで
=SUMIFS(B1:B10,A1:A10,”合格”,C1:C10,”東京”)
と書いてあります。
Excelは1行ずつ何を確認し、どの条件で足していますか?
初心者向けに順番で説明してください。
すると、
・どの列を先に見るか
・どこでTRUE / FALSEを判断するか
・なぜ足されるのか
を、日本語で説明してくれます。
式を覚えるためではなく、
考え方を翻訳するためにAIを使う
これが、このシリーズでのAIの使い方です。
AND / ORで迷うのも自然な流れ
条件が増えると、次に出てくるのが AND / OR です。
・AND:全部TRUE
・OR:どれかTRUE
でもこれも、
TRUE / FALSEの組み合わせが増えただけ
考え方は変わりません。
👉 AND / OR が不安な方は以下の記事をご参照ください。
SUMIFSが怖くなくなる魔法の質問
SUMIFSで手が止まったら、
必ずこの一言を使ってください。
Excelが1行ずつ何を判断しているか、順番に説明してください。
これだけで、
・式を丸暗記しない
・修正できる
・人に説明できる
状態になります。
まとめ|SUMIFとSUMIFSも考え方は同じ
SUMIFもSUMIFSも、
本質は同じです。
・1行ずつ見る
・条件を判断する
・TRUEなら足す
・FALSEなら何もしない
条件が増えても、
関数が変わっても、
Excelの考え方は変わりません。
次はぜひ、
あなたの実務のSUMIFSをそのままAIに投げてみてください。
Excelが
「暗号」から「読める文章」に変わります。

