【Excel】OCT2DEC関数の使い方

2023.12.09

Microsoft Excel にはOCT2DEC関数というものが存在します。
OCT2DEC関数は、8進数表記の数値を10進数表記に変換する時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。

そこで今回は、OCT2DEC関数の使い方について解説していきたいと思います。

OCT2DEC関数とは

OCT2DEC関数とは、8進数表記の数値を10進数表記に変換する関数となります。

OCT2DEC関数は、以下の引数で構成されています。

=OCT2DEC(数値)

意味としては以下のとおりです。

10進数表記に変換したい数値（8進数）を設定します。
※設定可能な数値は4000000000（-536870912）～7777777777（-1）および0000000000（0）〜3777777777（536870911）の範囲内です

上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。

先程の例のOCT2DEC関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=OCT2DEC(B4)

つまり、「10」という8進数の数値を10進数表記に変換するという意味になります。