Microsoft Excel にはISERROR関数というものが存在します。
ISERROR関数は、指定したセルが「#DIV/0!」「#N/A」「#NAME?」「#NULL!」「#NUM!」「#REF!」「#VALUE!」のいずれかどうかを調べる時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、ISERROR関数の使い方について解説していきたいと思います。
ISERROR関数とは
ISERROR関数とは、指定したセルが「#DIV/0!」「#N/A」「#NAME?」「#NULL!」「#NUM!」「#REF!」「#VALUE!」のいずれかどうかを調べる関数となります。
ISERROR関数の使い方
ISERROR関数は、以下の引数で構成されています。
意味としては以下のとおりです。
テストの対象
「#DIV/0!」「#N/A」「#NAME?」「#NULL!」「#NUM!」「#REF!」「#VALUE!」のいずれかどうかを調べたいセルを設定します。
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
ISERROR関数の使用例
先程の例のISERROR関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
つまり、「セルB4が「#DIV/0!」「#N/A」「#NAME?」「#NULL!」「#NUM!」「#REF!」「#VALUE!」のいずれかどうか」を調べるという意味になります。