Microsoft Excel にはDECIMAL関数というものが存在します。
DECIMAL関数は、指定した記数法で表現された文字列を10進数に変換する時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、DECIMAL関数の使い方について解説していきたいと思います。
DECIMAL関数とは
DECIMAL関数とは、指定した記数法で表現された文字列を10進数に変換する関数となります。
DECIMAL関数の使い方
DECIMAL関数は、以下の引数で構成されています。
意味としては以下のとおりです。
文字列
255文字以内の文字列を設定します。
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
基数
2~36の基数を設定します。
上記例では赤枠で囲まれているセルを設定しています。
DECIMAL関数の使用例
先程の例のDECIMAL関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
つまり、「210」という「3」進数の文字列を10進数表記に変換するという意味になります。