Microsoft Excel にはGESTEP関数というものが存在します。
GESTEP関数は、指定した数値が基準値以上かどうかを調べる時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、GESTEP関数の使い方について解説していきたいと思います。
GESTEP関数とは
GESTEP関数とは、指定した数値が基準値以上かどうかを調べる関数となります。
指定した数値が基準値以上であれば1が、基準値未満であれば0が返されます。
GESTEP関数の使い方
GESTEP関数は、以下の引数で構成されています。
意味としては以下のとおりです。
数値
しきい値と比較したい数値を設定します。
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
しきい値
基準となる数値を設定します。
※省略も可能ですが、その場合は「0」を設定した扱いになります
上記例では赤枠で囲まれているセルを設定しています。
GESTEP関数の使用例
先程の例のGESTEP関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
つまり、「400」という数値がしきい値である「400」以上かどうかを調べるという意味になります。