Microsoft Excel にはYEAR関数というものが存在します。
YEAR関数は、日付から年に当たる数値を取得する時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、YEAR関数の使い方について解説していきたいと思います。
YEAR関数とは
YEAR関数とは、日付(シリアル値)から「年」にあたる数値を取得する関数となります。
シリアル値とは、「1900年1月1日」を「1」として、何日経過したかを示す数値のことです。
例)「2022年7月17日」なら「44759」がシリアル値となる。
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YEAR関数の使い方
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YEAR関数は、以下の引数で構成されています。
=YEAR(シリアル値)
それぞれの意味としては以下のとおりです。
シリアル値
日付をシリアル値、文字列で設定します。
上記例では「1995/7/7」を設定しています。
YEAR関数の使用例
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先程の例のYEAR関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=YEAR(C3)
つまり、生年月日が「1995/7/7」の「年」にあたる数値を取得するという意味になります。