Microsoft Excel にはROUNDUP関数というものが存在します。
ROUNDUP関数は、指定した桁数で数値を切り上げる時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、ROUNDUP関数の使い方について解説していきたいと思います。
ROUNDUP関数とは
ROUNDUP関数とは、指定した桁数で数値を切り上げる関数となります。
ROUNDUP関数の使い方
ROUNDUP関数は、以下の引数で構成されています。
=ROUNDUP(数値,桁数)
意味としては以下のとおりです。
数値
切り上げる数値を設定します。
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
桁数
切り上げたい桁を整数で設定します。
上記例では赤枠で囲まれているセルを設定しています。
ROUNDUP関数の使用例
先程の例のROUNDUP関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=ROUNDUP(B4,C4)
つまり、「16.2」という数値の小数点以下を切り上げるという意味になります。
