Microsoft Excel にはPOWER関数というものが存在します。
POWER関数は、指定した数値のべき乗を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、POWER関数の使い方について解説していきたいと思います。
POWER関数とは
POWER関数とは、指定した数値のべき乗を求める関数となります。
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POWER関数の使い方
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POWER関数は、以下の引数で構成されています。
=POWER(数値,指数)
意味としては以下のとおりです。
数値
底となる数値を設定します。
※省略も可能ですが、その場合は「0」を設定した扱いになります
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
指数
数値を何乗にするかを設定します。
※省略も可能ですが、その場合は「0」を設定した扱いになります
上記例では赤枠で囲まれているセルを設定しています。
POWER関数の使用例
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先程の例のPOWER関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=POWER(B5,C5)
つまり、「3」の「4」乗を求めるという意味になります。