【Excel】PERCENTRANK関数の使い方

Microsoft Excel にはPERCENTRANK関数というものが存在します。
PERCENTRANK関数は、指定した配列から0%と100%を含めた範囲の百分率での順位を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。

そこで今回は、PERCENTRANK関数の使い方について解説していきたいと思います。

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PERCENTRANK関数とは

PERCENTRANK関数とは、指定した配列から0%と100%を含めた範囲の百分率での順位を求める関数となります。

PERCENTRANK関数の使い方

PERCENTRANK関数は、以下の引数で構成されています。

=PERCENTRANK(配列,値,[有効桁数])

それぞれの意味としては以下のとおりです。

配列

順位を求めたい数値が入力されている配列を設定します。

上記例では青枠で囲まれている範囲を設定しています。

順位を求めたい数値を設定します。

上記例では赤枠で囲まれている範囲を設定しています。

有効桁数

結果を小数点以下第何位まで求めるかを設定します。
※省略も可能ですが、その場合は小数点以下第3位までの結果となります

上記例では省略しています。

PERCENTRANK関数の使用例

先程の例のPERCENTRANK関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=PERCENTRANK(C3:C15,C4)

つまり、「400」がセルC3~C15の配列からみたときに百分率での順位を求めるという意味になります。