【Excel】NETWORKDAYS.INTL関数の使い方

Microsoft Excel にはNETWORKDAYS.INTL関数というものが存在します。
NETWORKDAYS.INTL関数は、指定した日付間から指定した休日を除外した日数を取得する時に使うことが多い関数となります。

そこで今回は、NETWORKDAYS.INTL関数の使い方について解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

NETWORKDAYS.INTL関数とは

NETWORKDAYS.INTL関数とは、指定した日付間から指定した休日を除外した日数を取得する関数となります。

NETWORKDAYS.INTL関数の使い方

NETWORKDAYS.INTL関数は、以下の引数で構成されています。

=NETWORKDAYS.INTL(開始日,終了日,[週末],[祭日])

それぞれの意味としては以下のとおりです。

開始日

期間の開始日をシリアル値、文字列で設定します。

上記例では「2022/9/22」を設定しています。

終了日

期間の終了日をシリアル値、文字列で設定します。

上記例では「2022/9/29」を設定しています。

週末

休日を以下のように設定します。

1または省略土と日
2日と月
3月と火
4火と水
5水と木
6木と金
7金と土
11日のみ
12月のみ
13火のみ
14水のみ
15木のみ
16金のみ
17土のみ

上記例では「5」を設定しています。

祭日

祝日や休暇などの日付をシリアル値、文字列で設定します。

上記例では「”2022/9/23”」を設定しています。

NETWORKDAYS.INTL関数の使用例

先程の例のNETWORKDAYS.INTL関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=NETWORKDAYS.INTL(B4,C4,5,”2022/9/23”)

つまり、「2022/9/22」から「2022/9/29」までの、「水と木」と「2022/9/23」を除いた日数を取得するという意味になります。