Microsoft Excel にはMMULT関数というものが存在します。
MMULT関数は、指定した2つの行列の積を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、MMULT関数の使い方について解説していきたいと思います。
MMULT関数とは
MMULT関数とは、指定した2つの行列の積を求める関数となります。
MMULT関数の使い方
MMULT関数は、以下の引数で構成されています。
意味としては以下のとおりです。
配列
積を求めたい配列を設定します。
上記例では青枠と赤枠で囲まれているセルを設定しています。
MMULT関数の使用例
先程の例のMMULT関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
つまり、配列1と配列2の積を求めるという意味になります。