Microsoft Excel にはMINVERSE関数というものが存在します。
MINVERSE関数は、指定した正方行列の逆行列を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、MINVERSE関数の使い方について解説していきたいと思います。
MINVERSE関数とは
MINVERSE関数とは、指定した正方行列の逆行列を求める関数となります。
MINVERSE関数の使い方
MINVERSE関数は、以下の引数で構成されています。
=MINVERSE(配列)
意味としては以下のとおりです。
配列
逆行列を求めたいセル範囲、配列を設定します。
上記例では青枠で囲まれているセル範囲を設定しています。
MINVERSE関数の使用例
先程の例のMINVERSE関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=MINVERSE(B3:D5)
つまり、「セルB3～セルD5」の逆行列を求めるという意味になります。
