【Excel】MINIFS関数の使い方

Microsoft Excel にはMINIFS関数というものが存在します。
MINIFS関数は、複数条件に対応する範囲の中から最小値を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。

そこで今回は、MINIFS関数の使い方について解説していきたいと思います。

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MINIFS関数とは

MINIFS関数とは、複数条件に対応する範囲の中から最小値を求める関数となります。

MINIFS関数の使い方

MINIFS関数は、以下の引数で構成されています。

=MINIFS(最小範囲,条件範囲1,条件1,[条件範囲2,条件2],[条件範囲3, …)

それぞれの意味としては以下のとおりです。

最小範囲

最小値を求める範囲を設定します。

上記例では青枠で囲まれている範囲を設定しています。

条件範囲

それぞれの条件に検索をかける範囲を設定します。

上記例では赤枠で囲まれている範囲を設定しています。

条件

検索するための条件を、文字列、数値で設定します。

上記例では「”B”」を設定しています。

MINIFS関数の使用例

先程の例のMINIFS関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=MINIFS(C3:C15,D3:D15,”B”)

つまり、クラスが「B」の最低得点を求めるという意味になります。