Microsoft Excel にはLARGE関数というものが存在します。
LARGE関数は、指定したセル範囲や配列の中で、大きい方から数えた順位の値を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、LARGE関数の使い方について解説していきたいと思います。
LARGE関数とは
LARGE関数とは、指定したセル範囲や配列の中で、大きい方から数えた順位の値を求める関数となります。
LARGE関数の使い方
LARGE関数は、以下の引数で構成されています。
=LARGE(配列,順位)
意味としては以下のとおりです。
配列
検索範囲をセル範囲、配列で設定します。
※文字列や論理値の入力されているセル、空白のセルは無視されます
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
順位
求めたい値の順位を設定します。
上記例では「2」を設定しています。
LARGE関数の使用例
先程の例のLARGE関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=LARGE($C$3:$C$6,2)
つまり、「402・358・498・302」の中から2番目に大きい値を求めるという意味になります。
