Microsoft Excel にはLAMBDA関数というものが存在します。
LAMBDA関数は、変数と数式を指定して関数を自作する時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、LAMBDA関数の使い方について解説していきたいと思います。
LAMBDA関数とは
LAMBDA関数とは、変数と数式を指定して関数を自作する関数となります。

LAMBDA関数の使い方

LAMBDA関数は、以下の引数で構成されています。
=LAMBDA(変数名1,変数名2,…,計算)
意味としては以下のとおりです。
変数名
「計算」の中で利用する変数名を設定します。
※最大253個まで設定できます
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
計算
「変数名」を利用した計算方法(式)を設定します。
「計算」で利用する「変数名」に与える値は()に続けて設定します。
上記例では「MOD(x,2)=1」と設定しています。
LAMBDA関数の使用例

先程の例のLAMBDA関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=LAMBDA(x, MOD(x,2)=1)(B4)
つまり、「1」が奇数かどうかを判定するという意味になります。