Microsoft Excel にはISOWEEKNUM関数というものが存在します。
ISOWEEKNUM関数は、指定した日付がISO-8601方式で第何週目に当たるかを取得する時に使うことが多い関数となります。
そこで今回は、ISOWEEKNUM関数の使い方について解説していきたいと思います。
ISOWEEKNUM関数とは
ISOWEEKNUM関数とは、指定した日付がISO-8601方式で第何週目に当たるかを取得する関数となります。

ISO-8601方式とは
ISO-8601方式とは、日付や時刻、暦週の番号等に関するISO国際規格の一つで、ISOWEEKNUM関数に関していえば、「その年の最初の木曜日を含む週が、その年の第1週である」という規定が当てはまります。

ISOWEEKNUM関数の使い方

ISOWEEKNUM関数は、以下の引数で構成されています。
=ISOWEEKNUM(シリアル値)
それぞれの意味としては以下のとおりです。
シリアル値
日付をシリアル値、文字列で設定します。
上記例では「2022/1/3」を設定しています。
ISOWEEKNUM関数の使用例

先程の例のISOWEEKNUM関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=ISOWEEKNUM(B5)
つまり、「その年の最初の木曜日(=2022/1/6)を含む週が、その年の第1週」としたとき、「2022/1/3」は第何週目に当たるかを取得するという意味になります。