Excelでこんな経験はありませんか?
・COUNTIF、SUMIF、AVERAGEIF…似た名前が多すぎる
・結局どれを使えばいいのか分からない
・式以前に「関数選び」で止まる
「条件は分かるのに、COUNTなのかSUMなのかAVERAGEなのかで迷う」
これもExcel初心者あるあるです。
でも実はここ、一度整理すると、ほぼ迷わなくなります。
この記事では、
COUNT・SUM・AVERAGEの違いを
Excelの考え方ベースで整理し、
AIを使って関数選びを楽にする方法
を解説します。
目次
まず結論|関数は「やりたいこと」で決まる
いきなりですが、結論です。
COUNT・SUM・AVERAGEの違いは、Excelが最後に何を出したいかだけです。
・COUNT → 件数を知りたい
・SUM → 合計を知りたい
・AVERAGE → 平均を知りたい
条件があるかどうかは、その次の話。
最初に決めるのは、「数・合計・平均のどれ?」
これだけでOKです。
Excelはどの関数でも同じことをしている
ここが一番大事な整理ポイントです。
COUNTでも
SUMでも
AVERAGEでも、
Excelがやっている途中の動きは同じです。
・1行ずつ見る
・条件を確認する
・TRUEかFALSEかを判断する
違うのは最後だけ。
COUNTの場合
・TRUE → 1件として数える
・FALSE → 無視
SUMの場合
・TRUE → 数値を足す
・FALSE → 足さない
AVERAGEの場合
・TRUE → 数値を集める
・FALSE → 無視
・最後に平均を出す
つまり、
途中の判断は同じ
出口だけが違う
という構造です。
IFが付いてもIFSになっても同じ話
ここまでシリーズで見てきた通り、
・COUNTIF / COUNTIFS
・SUMIF / SUMIFS
・AVERAGEIF / AVERAGEIFS
は、すべて同じ流れです。
IFSが付いた瞬間に混乱しがちですが、
IFが増えただけ
判断が増えただけ
です。
・条件が1つ → IF
・条件が複数 → IFS
関数の本質は変わっていません。
関数選びで迷ったときの整理手順
実務で迷ったら、次の順番で考えてください。
- 最終的に何を出したい?
→ 件数? 合計? 平均? - 条件はある?
→ ないなら COUNT / SUM / AVERAGE
→ あるなら ○○IF / ○○IFS
これだけで、使う関数はほぼ決まります。
式を書く前に、日本語でゴールを決めるのがコツです。
AIを使うと「関数選び」も楽になる
ここでもAIが使えます。
こんな聞き方がおすすめです。
Excelで
「〇〇のデータの中から、△△だけを対象にして、件数(または合計・平均)」
を出したいです。
どの関数を使うべきか、理由と一緒に教えてください。
するとAIは、
・COUNTなのか
・SUMなのか
・AVERAGEなのか
・IFなのかIFSなのか
を、日本語ベースで整理してくれます。
式を書かせる前に、関数選びの相談相手として使う
これが正解です。
「難しく感じる」の正体
COUNT → 分かる
SUM → なんとか分かる
AVERAGE → 急に不安
こう感じる理由は、
計算に意識が行きすぎているから
です。
でもExcelの視点に立てば、
・判断して
・集めて
・最後に計算
しているだけ。
ここが見えると、関数の種類が増えても怖くなくなります。
まとめ|関数は「判断+出口」でできている
COUNT・SUM・AVERAGEは、
・1行ずつ見る
・条件を判断する
・TRUE / FALSEで分ける
・出口で処理する
この組み合わせです。
出口が、
・数える
・足す
・平均を出す
のどれか、というだけ。
次からはぜひ、関数名から考えず、ゴールから考えてください。
Excelは暗号ではなく、ちゃんとした「判断の道筋」を持っています。
