【Excel】AVERAGEA関数の使い方

Microsoft Excel にはAVERAGEA関数というものが存在します。
AVERAGEA関数は、表の中から数値の平均を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。

そこで今回は、AVERAGEA関数の使い方について解説していきたいと思います。

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AVERAGEA関数とは

AVERAGEA関数とは、数値の平均を求める関数となります。
また、数値以外が設定された場合は「0」を設定した扱いになります。

似たような関数として、AVERAGE関数がありますが、こちらは数値以外が設定された場合は無視されるものになります。

▼AVERAGE関数についてはこちらに詳しく記載しております。

AVERAGEA関数の使い方

AVERAGEA関数は、以下の引数で構成されています。

=AVERAGEA(値1,[値2], …)

意味としては以下のとおりです。

平均値の対象となる数値、セル、セル範囲等を設定します。
※数値以外が設定された場合は「0」を設定した扱いになります

上記例では青枠で囲まれているセル範囲を設定しています。

AVERAGEA関数の使用例

先程の例のAVERAGEA関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=AVERAGEA(D8:D17)

つまり、売上の平均を求めるという意味になります。