Microsoft Excel にはBIN2DEC関数というものが存在します。
BIN2DEC関数は、2進数表記の数値を10進数表記に変換する時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、BIN2DEC関数の使い方について解説していきたいと思います。
BIN2DEC関数とは
BIN2DEC関数とは、2進数表記の数値を10進数表記に変換する関数となります。
BIN2DEC関数の使い方
BIN2DEC関数は、以下の引数で構成されています。
=BIN2DEC(数値)
意味としては以下のとおりです。
数値
10進数表記に変換したい数値（2進数）を設定します。
※設定可能な数値は1000000000（-512）～1111111111（-1）および0000000000（0）〜0111111111（511）の範囲内です
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
BIN2DEC関数の使用例
先程の例のBIN2DEC関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=BIN2DEC(B4)
つまり、「10」という2進数の数値を10進数表記に変換するという意味になります。
