クリック課金型広告と言えばGoogle AdSenseを思い浮かべる人が多いかと思いますが、これ以外にもクリック課金型広告は多く存在しています。
その内の一つであるスマホ特化版クリック課金型広告が「nend」です。
そこで今回は、比較的知名度が高くGoogle AdSenseの次に稼ぎやすいと噂のnendについて調査していきたいと思います。
nendとは
2010年7月にA8.netの運営会社である株式会社ファンコミュニケーションズがサービス開始したクリック課金型広告です。
言ってしまえば、Google AdSenseのスマホ特化版みたいなイメージですね。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)の大手が運営しているサービスなので安心です!
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メリット
個人的に思うメリットは以下のとおりです。
- サイト審査が簡単
- 3000円以上から報酬受取可能
- ゲームアプリ系の広告が充実
サイト審査が早い
翌営業日~数日程度で審査結果が来ます。Google AdSenseの場合1ヶ月以上かかる場合もありますので、それと比べるとすごく早いですね!
また、サイト審査もGoogle AdSenseほど厳しくなく、ある程度の記事ボリュームがあれば問題ないかと思います。(1000文字の記事を5つで合格した人もいるそうです)
Google AdSenseと異なる点としては、Google AdSenseは一度審査に合格すれば自由に広告を掲載することが出来ますが、nendの場合だとサイトごとに審査が必要になりますのでここだけ注意が必要です。 少し面倒になってしまいますが、審査は早いのでしっかり申請しておきましょう!
3000円以上から報酬受取可能
最低報酬支払額は3,000円からで、獲得した報酬が3,000円以上に達すれば、登録済みの銀行口座にお金が振り込まれる仕組みです。Google AdSenseの場合は8,000円からなので、比べてみると早いですよね!
ただし、支払手数料は意外とかかります。。。詳しくはこちらをご確認ください。
ゲームアプリ系の広告が充実
スマホ特化版なだけあって、スマホ向けゲームアプリの広告が多いです。Google AdSenseはこの分野にあまり力を入れてないように思いますので、ゲーム関係のブログを書いている方はnendの方が収益が上がる可能性もあります。
デメリット
個人的に思うデメリットは以下のとおりです。
- PCに広告が表示されない
- クリック単価がGoogle AdSenseに比べて低い
- 記事内容と広告が一致しない
PCに広告が表示されない
スマホ特化版クリック課金型広告ですので、当然PCでは表示されません。(PCで表示すると広告掲載箇所が空白になります)
最近はスマホからのアクセスが多いので、大損害だ!とはならないかと思いますが、PCでのアクセス分は広告表示されないので、PCからの閲覧者が多いサイトには向かないですね。。。
クリック単価がGoogle AdSenseに比べて低い
Google AdSenseと比べるとどうしてもクリック単価が安いです。目安的にはGoogle AdSenseであれば、1クリック15円~30円と言われていますが、nendの場合だと5円~15円と言われていて、単純に考えると約2倍の差があります。
ただ、これはnendが極端に低いのではなくGoogle AdSenseが優秀過ぎるだけです。他のクリック課金型広告と比べたらnendは優秀な方なんです!
記事内容と広告が一致しない
先程メリットにも記載しましたが、nendはゲームアプリ系の広告が数多く存在しています。
それゆえに、ゲーム関連以外の記事でもゲームアプリ系の広告が表示されてしまいます。記事の内容とは一致しない広告が表示されるので当然クリック率は下がってしまいますね。。。
おわりに
今回はnendについて軽く解説していきました。印象としては、Google AdSenseには負けるが他のクリック課金型広告には負けない!といった感じでしたね。
ですので、以下のような人にオススメしたいです。
- Google AdSense審査に通ってない、もしくは手続きが面倒でやっていない
- ゲーム関連のサイトを運営している
- 無料ブログを使っている
とにかく、サイトを運営している人は登録が簡単ですので一度試してみてはいかがでしょうか。
ただ、ついつい広告を貼りすぎてサイトの見た目が悪くなったり、動作が重くなったりしては本末転倒なので、貼りすぎにだけは注意しましょう!