Microsoft Excel にはSUMX2PY2関数というものが存在します。
SUMX2PY2関数は、指定した2つの配列要素の平方和を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、SUMX2PY2関数の使い方について解説していきたいと思います。
SUMX2PY2関数とは
SUMX2PY2関数とは、指定した2つの配列要素の平方和を求める関数となります。
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SUMX2PY2関数の使い方
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SUMX2PY2関数は、以下の引数で構成されています。
=SUMX2PY2(配列1,配列2)
意味としては以下のとおりです。
配列
平方和を求めたい配列を設定します。
上記例では青枠と赤枠で囲まれているセルを設定しています。
SUMX2PY2関数の使用例
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先程の例のSUMX2PY2関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=SUMX2PY2(B3:B6,C3:C6)
つまり、「18,23,3,17」という配列と「4,9,2,8」という配列の平方和を求めるという意味になります。