Microsoft Excel にはPHI関数というものが存在します。
PHI関数は、標準正規分布の密度関数の値を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、PHI関数の使い方について解説していきたいと思います。
PHI関数とは
PHI関数とは、標準正規分布の密度関数の値を求める関数となります。

PHI関数の使い方

PHI関数は、以下の引数で構成されています。
=PHI(値)
意味としては以下のとおりです。
値
標準正規分布の密度を求めたい値を設定します。
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
PHI関数の使用例

先程の例のPHI関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=PHI(B4)
つまり、「0.6」の標準正規分布の密度関数を求めるという意味になります。