Microsoft Excel にはIMSUM関数というものが存在します。
IMSUM関数は、指定した全ての複素数の和を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、IMSUM関数の使い方について解説していきたいと思います。
IMSUM関数とは
IMSUM関数とは、指定した全ての複素数の和を求める関数となります。
IMSUM関数の使い方
IMSUM関数は、以下の引数で構成されています。
=IMSUM(複素数1,複素数2,…複素数255)
意味としては以下のとおりです。
複素数
和を求めたい複素数を設定します。
※最大255個まで設定できます
上記例では青枠と赤枠で囲まれているセルを設定しています。
IMSUM関数の使用例
先程の例のIMSUM関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=IMSUM(B4,C4)
つまり、「2+i」という複素数と「14-2i」という複素数の和を求めるという意味になります。
