【Excel】IMDIV関数の使い方

Microsoft Excel にはIMDIV関数というものが存在します。
IMDIV関数は、指定した2つの複素数の商を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。

そこで今回は、IMDIV関数の使い方について解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

IMDIV関数とは

IMDIV関数とは、指定した2つの複素数の商を求める関数となります。

IMDIV関数の使い方

IMDIV関数は、以下の引数で構成されています。

=IMDIV(複素数1,複素数2)

意味としては以下のとおりです。

複素数

商を求めたい複素数を設定します。

上記例では青枠と赤枠で囲まれているセルを設定しています。

IMDIV関数の使用例

先程の例のIMDIV関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=IMDIV(B4,C4)

つまり、「2+i」という複素数と「14-2i」という複素数の商を求めるという意味になります。