【Excel】GAUSS関数の使い方

Microsoft Excel にはGAUSS関数というものが存在します。
GAUSS関数は、標準正規分布で平均から累積確率を求める時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。

そこで今回は、GAUSS関数の使い方について解説していきたいと思います。

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GAUSS関数とは

GAUSS関数とは、標準正規分布で平均から累積確率を求める関数となります。

GAUSS関数の使い方

GAUSS関数は、以下の引数で構成されています。

=GAUSS(数値)

意味としては以下のとおりです。

数値

標準偏差の何倍までの範囲とするか数値を設定します。

上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。

GAUSS関数の使用例

先程の例のGAUSS関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。

=GAUSS(B4)

つまり、指定した数値「0.15」に基づいて、標準正規分布における累積確率を求めるという意味になります。