Microsoft Excel にはCOUNTIF関数というものが存在します。
COUNTIF関数は、表の中から条件に一致するデータの数を取得する時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、COUNTIF関数の使い方について解説していきたいと思います。
COUNTIF関数とは
COUNTIF関数とは、1つの検索条件に一致するセルの個数を取得する関数となります。
似たような関数として、COUNTIFS関数がありますが、こちらは複数の条件で検索するものになります。
▼COUNTIFS関数についてはこちらに詳しく記載しております。
COUNTIF関数の使い方
COUNTIF関数は、以下の引数で構成されています。
=COUNTIF(範囲,検索条件)
それぞれの意味としては以下のとおりです。
範囲
検索をかける範囲を設定します。
上記例では青枠で囲まれている範囲を設定しています。
検索条件
検索するための条件を、文字列、数値、式等で設定します。
※文字列や式を設定する場合は、「”（ダブルクォーテーション）」で囲みます。
上記例では「”水”」を設定しています。
COUNTIF関数の使用例
先程の例のCOUNTIF関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=COUNTIF(C7:C10,”水”)
つまり、商品名が「水」である数を取得するという意味になります。
他にも、金額が200の数を取得したい場合は検索条件を「200」に、在庫数が10未満の数を取得したい場合は検索条件を「”<10″」にすることで取得可能となります。
