Microsoft Excel にはBITLSHIFT関数というものが存在します。
BITLSHIFT関数は、指定した数値の各ビットを左へシフトする時に使うことが多く、非常に便利な関数となります。
そこで今回は、BITLSHIFT関数の使い方について解説していきたいと思います。
BITLSHIFT関数とは
BITLSHIFT関数とは、指定した数値の各ビットを左へシフトする関数となります。
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BITLSHIFT関数の使い方
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BITLSHIFT関数は、以下の引数で構成されています。
=BITLSHIFT(数値,シフト数)
意味としては以下のとおりです。
数値
左へシフトしたい数値を設定します。
上記例では青枠で囲まれているセルを設定しています。
シフト数
シフトする数を設定します。
上記例では「3」を設定しています。
BITLSHIFT関数の使用例
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先程の例のBITLSHIFT関数の引数を見てみると以下のような設定になっています。
=BITLSHIFT(C3,3)
つまり、「5」という数値を左へ3ビットシフトするという意味になります。