皆さんは元旦と元日の違いについて説明できますか？
どちらも似た言葉なので、似たような意味だと思っている方もいるかもしれませんが、正確には意味が異なります。
そこで今回は、元旦と元日の違いについて調査していきたいと思います。
元旦とは
元旦とは、簡単に言えば「元日の朝」となります。
元旦の「旦」という文字は、太陽を表す「日」と地平線を表す「一」から成り立っていると言われているため、元日の朝のことを意味しております。
元日とは
元日とは、簡単に言えば「一月一日」となります。
元日の「元」という文字には「一番初め」という意味があるため、元日とは一年の「一番初めの日」である一月一日のことを意味しております。
▼元日についてはこちらに詳しく記載しております。
元旦と元日の違いとは
元旦と元日は、どちらもお正月の一月一日をあらわしている言葉ですが、元日が一月一日全体をあらわしているのに対して、元旦は一月一日の朝をあらわしています。
そのため「元旦の朝」という表現は、「頭痛が痛い」のような重複表現となってしまうため、あまり望ましくありません。
※ただし、元旦と元日の違いには諸説があり、元日と同じように使われることも一般化しているため、決して間違いとは言えないようです
おわりに
今回は元旦と元日の違いについて調査していきました。
普段何気なく聞いていた言葉でしたが、このような違いがあったんですね。
年初めに使う言葉でしょうから、しっかりと意味の違いを理解して使っていきたいですね。
